みほ幼稚園

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カナヘビの飼育🦎

  • 2025.07.08

 6月のある日、年長月組の男の子が幼稚園の園庭でカナヘビを捕まえてきました。「クラスで飼ってみたい」と担任に言ってみた所、早速担任の先生が虫かごを買ってきて飼育を始めました。虫が苦手な子もいたようですが、クラスで飼育を始めると次第に興味を持ち始め、愛着が湧いてきたのか触れるようにもなってきたようです。担任と一緒になって、「カナヘビは何を食べるの?」「カナヘビのお部屋は?」「暑いとダメかなあ?」などカナヘビに関することを調べていく中で子ども達の知的な好奇心や関心も高まってきました。

     

 カナヘビは、程よい気温と湿度が必要なようで、夜の時間は教室でなく、外の空気に触れることのできる園舎内の階段に虫かごを置いています。

 日に日にカナヘビへの愛着が強くなってきているようですが、「夏休みの前には広い園庭に逃がしてあげよう」と子ども達とも話しているようです。子ども達もカナヘビ側の立場となった上での愛着を持って接することができているのも良いことです。

 ↓こちらはクワガタです。第2グラウンドで月組の男の子が捕まえてきたようで、こちらも教室で飼育しています。

 ↓こちらは、月組でカナヘビやクワガタを飼育していることを知った隣のクラスの虫好きの男の子が、公園で捕まえたカナヘビを幼稚園に持ってきて見せてくれました。

 普段あまり虫への興味がない子も、虫好きの友達の影響を受け、虫への興味・関心の幅が広がったり愛着が湧いてきたりしています。みほ幼稚園では、色々な場面で子ども達が互いに影響を与え合いながら生活しています。このような場面がこれからも沢山見られると嬉しいです。


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